子供の頃から目が悪く、ド近眼で眼鏡歴30年の私。
若い時はコンタクトレンズを使っていましたが、今は歯医者と美容院に行く時以外、ほぼ眼鏡で生活しています。
コロナ禍になりマスク生活が始まってからは、くもり止めスプレーや曇りにくいマスクなどで対策していました。
それでもやっぱり曇るし、面倒!
そして昨年の10月に、JINS(ジンズ)で初めてくもり止めレンズの付いた眼鏡を作ってみました。
ということで、今回はJINSのくもり止めレンズについて以下の内容を書きました。
- 一年使ってみての感想・口コミ
- 本当に防曇効果はあるか
- 普通のレンズとの比較
メガネの曇りに悩む方、くもり止めレンズを購入しようか考えている方の参考になれば嬉しいです。
防曇の読み方は
本題に入る前に、くもりを防ぐという意味の「防曇」という漢字、読めますか?
防曇は「ぼうどん」と読みます。
くもり止めレンズを買うまではこの言葉を使ったことがありませんでしたが、私は心の中で「ぼううん」と読んでいました…!
くもるは「雲」ではなく「曇」なんですね。
人前では言ってないと思うけど恥ずかしい…
JINSのくもり止めレンズを一年使った結果
さて、昨年10月にJINSのくもり止めレンズを購入し約一年使っていますが、正直言ってもう手放せなくなりました!
不満に思う点も少しはありますが、とても良かったです。
一年使ってみて感じた、メリット・デメリット
くもり止めレンズ付き眼鏡を一年使って良かった点と、不満に思う点について紹介したいと思います。
デメリット
- 度が強いとレンズが分厚い
- ビン底眼鏡のようにみえる(度数による?)
- 反射防止コートがない
- 傷付きやすい
- クロスの滑りが悪い
- 防曇効果は1-2年
メリット
- 眼鏡がほぼ曇らない
- 手入れが簡単
私が購入してすぐ後、2021年の11月にJINSのくもり止めレンズはリニューアルしました。
今回の感想はリニューアル前の物についてですので、今から購入する方は私のものよりも以下の点が良くなっています。
- 屈折率1.67の超薄型非球面レンズが選べるようになった
- 防曇性能が1.5倍アップして曇るまでの時間が長くなった
くもり止めレンズは本当にくもらない?
購入前は本当に雲らないのかな?と疑問でしたが、本当に曇らないです!
正確には全く曇らない訳では無いですが、日常生活で曇りに困ることは殆どありません。
マスクでも大丈夫だし、ラーメン食べても大丈夫!
お風呂で、眼鏡のまま子供の体を洗ったり、入浴直後に掃除しても大丈夫です。
どんな時にくもるか?
気温の低い日、雨などで湿度が高めの時はくもりやすいと感じます。
眼鏡の中央、鼻よりの部分がくもってきます。
くもるといっても普通の眼鏡の様に白くなるのではなく、結露して水滴が付き水で濡れて見えなくなります。
また、真冬に建物に入る時はくもりました。
具体的には、子供を幼稚園に送って行って少し園内に入った時です。
真冬の間中ずっとではなかったので、気温や湿度によると思います。
マスクのワイヤーをぴったりつけたり、内側に折ったりティッシュを挟んだりと眼鏡が曇りにくくなるようにする裏技を組み合わせて対策すると寒い日の朝でも曇りにくくなります。
私は関東地方に在住ですが、もっと寒い地域だとまた違うかもしれません!
レンズの厚さや見た目
私は強い近眼で、度数は-8.25のレンズを使っています。
いつも薄いレンズ(屈折率1.70か1.74)を購入していますが、私が買った時は曇り止めレンズは1.60しか選べませんでした。
普通のレンズとどれくらい違うのか比較してみたいと思います。
写真の上がくもり止めレンズです。下は普通の薄型レンズ(1.74)です。両方ともJINSで購入したものです。
横から見ると厚みがすごいですね。
少しでもレンズの厚みが目立たない様に、なるべく横幅がせまいものにしました。
度が強いといつも薄型レンズでも厚みが出るので、今回も見た目はそこまで気になりませんでした。
瓶底眼鏡ぽい?
でも実際にくもりどめ眼鏡を掛けて鏡を見ると違いました…
そこにはビン底メガネを掛けている私が映っているではないですか。
いつもより目が小さく、輪郭が歪んでいるように見えます。
着用したところを比べてみます。
くもり止めレンズの瓶底メガネ感は伝わりましたでしょうか?
視力があまり悪くなければここまでならないと思いますが、薄型レンズよりもゆがみや厚みが目立ちます。
リニューアルして選べる様になった1.67のレンズはどれくらいなのか気になるところです。
光の反射が気になるかも?
JINSのくもり止めレンズには反射防止コートが無いので光の反射が気になる事もあるそうです。
Twitter等で購入した人の口コミや評判を見ていると気になる方も結構いる印象を受けました。
私はこの点は特に気にならずに、見え方もいつもの眼鏡と違いを感じません。車の運転も特に問題なしです。
お手入れは簡単
JINSのくもり止めレンズは吸水性コーティングがされており、特別なお手入れは必要ありません。
水洗い後に拭こうとすると滑りが悪いので、ぽんぽんと水分を吸い取るようにし、完全に乾いてから眼鏡拭き用のクロスで拭いています。
傷つきやすい素材なので、やさしくお手入れしてね。
メイン眼鏡となりました
上で述べたように見た目に少し問題がありますが、結局この一年こればかり掛けていました。
買った時は冬の間だけ使おうと思っていましたが、くもらない事が快適すぎてこの一年この眼鏡をメインで使っていました。
普通の眼鏡で外に出ると、暖かい時期でもくもることがあるんですよね。
夏でも普通の眼鏡でエアコンの効いた車から降りた時や、お店から出た時にくもるので、その度にくもり止め眼鏡掛けてくれば良かったと思ってしまいます。
購入から一年ほぼ毎日掛けており、今のところ防曇効果に劣化は感じませんが、そろそろ効果が落ちてくるかもしれません。(くもり止めレンズの防雲効果は1〜2年)
次に買う眼鏡もくもり止めを付ける予定です!
くもり止めレンズの価格
JINSのくもり止めレンズを購入するには、眼鏡のフレーム代金+5,500円です。
度数や薄型非球面レンズ(屈折率1.60/1.67)によって価格が変わることはありません。
この機会にチェックしてみてください!
ちなみに、私の愛用している眼鏡はこちらのブラウンデミです。
Airframe Slim -trend-(JINS公式サイト)
鼻パッドのついているクリングスが少しデリケートですが(折れてフレーム買い直しました…)、軽くて少し今どき感も出るのでおすすめです。
オンライン購入もおすすめ
私が購入した時は、オンラインショップでくもり止めレンズ無料(8800円以上のフレーム限定)のキャンペーン中でしたので、お店で視力を測ってもらいネットで注文しました。
お店で眼鏡の試着、視力の計測をして、家に帰ってからオンラインショップで注文しました。
お店で視力だけ測ってもらうのって気が引けると思いましたが「オンラインで注文したいので視力測定だけしたい」と言い、特に嫌な顔もされず親切に対応して頂きましたよ。
受け取りは、調整もしてもらいたいので店舗受け取りにし、一週間程度でお店に届きました。
くもり止めレンズの場合、お店で購入しても受け取りは後日になるので、度数がわかっている場合はオンラインからの注文もおすすめです。
また、度数が分からなくても「購入後に店舗で視力や度数を測定する」を選択することができます。
その場合は眼鏡とレンズ交換券を店舗に持参して測定してもらいます。
オンラインショップでは色々キャンペーンをやっているので、お得に買えるかもしれません!
ただし、累進レンズ(遠近・中近・近近両用)の場合は店舗でしか注文できないのでお気をつけ下さい。
以上、JINSのくもり止めレンズ付き眼鏡の紹介でした。
これから眼鏡が曇る季節、本格的に寒くなる前に曇り止めレンズで備えましょう!
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